【うつ病】都心で働く方に多いうつの原因とは?

こんにちは。

自律神経専門整体 四谷三丁目駅整体院の中澤です。
当院は自律神経のトラブルによるお悩みを特に得意としている整体院ですが、その中でもダントツに多いのは『うつ病』です。うつ病は心の病として今ではよく知られるようになりましたが、少し前だと気合いや性格の問題のようにも捉えられることが多い症状でした。その名残りか、今でも「自分はうつ病になるような性格ではなかったのに」「スポーツマンで体力もあるし、なぜ自分がうつ病になったかわからない」という風に、ご自分がうつ病になった原因について納得のいかない人が大多数です。

気持ちはわかります。うつ病は、なった本人からするとどこかが痛いというわけでもなく、ただただ「どうしようもなく気持ちと身体が言う事を聞かない」感覚があるからです。それまで、元気に仕事や趣味に打ち込んでいた人が急にうつ病になって、無気力になってなにも手に付かなくなってしまいます。

うつ病の原因は性格でしょうか?甘えがある?気合いが足りない?

答えはすべてノーです。うつ病の原因ははっきりと『身体』にあると断言できます。

今回は都心で働くサラリーマン、キャリアウーマンの方に増えているうつ病の原因についてお話していきます。

 

≪目次≫

  1. うつ病はどういう症状?
  2. うつ病の原因は?
  3. うつ病が病院で改善しない理由
  4. まとめ

1.うつ病はどういう症状?

うつ病の症状

うつ病について、厚生労働省のサイトではこの様に書かれています。

「うつ病は、気分障害の一つです。一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないといった精神症状とともに、眠れない、食欲がない、疲れやすいといった身体症状が現れ、日常生活に大きな支障が生じている場合、うつ病の可能性があります。気分障害には、うつ病の他に、うつ病との鑑別が必要な双極性障害(躁うつ病)などがあります。」

厚生労働省みんなのメンタルヘルス
https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_depressive.html

 

気分障害とありますが身体の症状も出ることがほとんどで、困るのは「やらなくてはいけない事が手に付かない」ことです。
それは、やる気が出ないし身体もだるくて重いので、気持ちとしては動きたいけれど動けない。うつ病でお悩みの方はの多くは、この気持ちに身体が追い付かないという状態から仕事や家庭のことがうまくいかなくなって苦しんでいます。

そして、一番よくないのは、そんな自分を責めてしまうことです。原因を自分の心に求めてしまうので、自分自身を傷つけてしまう自傷行為に走る人もいらっしゃいます。

2.うつ病の原因は?

そんなうつ病の原因について、実は明確な答えは前述の厚生労働省のサイトでも書かれていません。医学的には、なぜうつ病になるのかをまだ断定できていないのです。

しかし、自律神経専門として多くのうつ病のお客様を診てきた私には、ひとつの答えが出ています。

うつ病の原因は、骨格のゆがみです。

なぜ骨格が気分障害と言われるうつ病の原因になるのか?

その理由は大きくわけて3つです。

1つ目。骨格がゆがむことで姿勢が悪くなり、呼吸が浅くなる。
2つ目。骨格がゆがむことで筋肉の負担が増えて疲れやすくなる。
3つ目。骨格がゆがむことで睡眠の質が悪くなり回復が追い付かなくなる。

それぞれの詳しい内容は別の記事でご説明します。
大事なことは、うつ病で当院にお越しになる方は、漏れなく骨格のゆがみがとても強いということです。

そして、骨格のゆがみを整えていくことで、うつ病の状態から段々と回復していく方がほとんどです。

細かな話をすると、もちろん骨格だけではない様々な問題もありますが、共通してうつ病のはじまりとなっているのは骨格のトラブルです。

ということは、骨格のゆがみを整えることで、うつ病を改善することが十分できるということです。

3.うつ病が病院で改善しない理由

うつ病の薬

ところで、うつ病と診断されると、その治療として最も多く選ばれている手段はなんだかご存じですか?

抗うつ剤です。薬によって沈んだ気分を上げましょうね、というものです。

他にも精神療法として色々なセラピーがありますが、うつ病になって抗うつ剤を処方されたことが無いうつ病患者さまはほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか。

結論として、抗うつ剤ではうつ病を治療することはできません。これはお医者さんがそう言っているので確実です。

治らないとわかっている薬を飲ませるの!?
とショックを受けるかもしれませんが、抗うつ剤に限らず薬というのは「その場をしのぐ」ためのもので、本質的に治すのはどんな病気でも自分の自然治癒力でしかありません。

それは、うつ病も同じです。

そして、抗うつ剤の場合厄介なのは、薬の作用がその自然治癒力の邪魔をしているということです。簡単に言うと、抗うつ剤というのは落ち込んだ気分を無理やりHAPPYにする、エナジードリンクのようなものです。エナジードリンクや栄養ドリンクを飲んだことがある人は経験があるかもしれませんが、その効果はあくまで一時的で、効果が切れると反動のように余計に疲れやだるさが襲ってきます。

抗うつ剤も同様に、効果が切れると反動で気分の落ち込みや身体の虚脱感が一層強まります。それをしのぐ為に抗うつ剤を服用して誤魔化していると、段々と効きが悪くなってきてより強い薬に変わっていく。ほとんどの方はこの流れでうつ病が悪化していきます。

病院や医師が悪意をもってやっているとは思いませんが、それしか辛いうつ病の症状を抜け出すことができない、という認識が根本の問題かもしれません。

4.まとめ

それでは、うつ病になってしまったらどうすればいいのか?
根本的に改善することはできるのでしょうか?

うつ病は、先ほども述べたように骨格のゆがみから始まっています。そこから姿勢や睡眠、疲労の蓄積といったトラブルが日に日に重なっていき、うつ病に発展しているのです。

うつ病の改善には、関係が無さそうですが、まずは骨格からです。

これからうつ病になる不安があるのであれば、普段の姿勢や運動習慣を見直してみましょう。

もし、すでにうつ病になってしまっていて、抗うつ剤から抜け出したいのであれば、骨格のゆがみを整える、という発想を試してみてください。きっと希望の光が見えてくることを約束します。

 

今回は自律神経専門整体である四谷三丁目整体院に一番お問い合わせが多い『うつ病』についてお話しました。
また、骨格がうつ病に繋がる具体的な理由や、うつ病のメカニズムについて別の記事でお話しますので、是非そちらも参考にしてみてください。

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