足底筋膜炎になってしまった場合の対処法

皆さん、こんにちは^^
百年整体葛西院です✨

 

今回は足底筋膜炎になってしまった場合の対処法をいくつかお話しします。

1.安静にする

運動を制限し、十分な休息をとることで症状が緩和されたり、症状の悪化を妨げたりする場合があります。

ただ完全に運動しないことは、関節が硬くなったり、痛みが再発したりする可能性があるため、適度な運動は必要と考えられています。

簡単なウォーキングなどでも様子を見ながら行ってみてください。

 

2.冷やす

足底筋膜炎はかかと周辺の炎症ですので、痛み始めはアイシングで痛みを和らげることができます。

冷やしすぎは凍傷や痛みの悪化にもなるので、氷や保冷剤を直接当てずにタオルで包み、痛みの度合いによりますがまずは数分程度にしておきましょう。

痛みが引いたら、血行促進や筋肉を柔らかくするために温めたほうがいいこともあります。

 

3.温める

足底筋膜炎は周辺の筋肉や関節も硬くなって柔軟性を失っている場合があります。

血流も悪くなっているため、冷やすよりも温めたほうがよいといわれています。

湯船に浸かり、ストレッチなどをして全身を温めましょう。

※だだしズキズキと激しく熱を持って激しく痛む場合は、温めたりせず、安静にしているようにしましょう。

 

4.丈夫な靴に変える

クッション性が高くアーチとかかとをしっかりサポートするスニーカーは、足への負担を軽減する可能性があります。

靴にパッドやジェル状のインソールを入れることも効果的です。

 

5.テーピング

特に朝一番に痛みが出やすい人は、患部の足にテーピングをすると効果的です。

通常のスポーツテープにアレルギーや過敏症をお持ちの方は、低刺激のテープを使用するとよいです。

 

6.薬物療法

痛みがひどい場合は鎮痛剤の使用を考慮します。

市販の経口鎮痛薬を使用してもいいですが、これらの薬には

多くの副作用の可能性があります。

 

 

最後に…

痛みが出始めたら早めの対処をしましょう。

上記の対処法を行って「痛みがなくなった、痛みが軽くなった」としても根本は何一つ変わっていません。同じ対処法を続けていっただけでは、いつかまた足底筋膜炎の症状が出ていくら対処をしても改善しなくなります。そしてその状態を続けることはお身体に負担をかけ、改善していくには時間もお金もかかります。

早い対応こそがみなさんお身体にとって、また、大切な時間とお金に負担がかからない対応になってきますのでお早めにご相談ください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました

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